スイス中銀:金利0.25%で据え置き-通貨高に対し景気防衛

スイス国立銀行(SNB、中 央銀行)は16日の政策決定会合で、政策金利をほぼゼロに据え置 いた。スイス・フランの上昇が輸出主導の同国の景気回復を脅かす 中、金融政策で景気を支援する。

ヒルデブランド総裁率いるSNBは政策金利である3カ月物 ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の誘導目標を0.25%で据 え置いた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査 では、19人中18人が据え置きを予想していた。UBSは唯一、

0.5%への利上げを見込んでいた。

SNBは、インフレ加速リスクとフラン高による輸出への悪影 響懸念の間で政策の舵取りを迫られている。景気回復が世界的に勢 いを失いつつあることを懸念し、投資家はスイス・フランやその他 の安全資産を買い進めている。