石油連盟:ブラジルから86万KLのバイオエタノール輸入を計画

石油連盟は、温室効果ガスの排出を 削減するため、2017年度までに年間約86万キロリットルのバイオ燃料 をブラジルから輸入することを計画している。同連盟の天坊昭彦会長(出 光興産会長)が16日の定例会見で明らかにした。

これは、資源エネルギー庁が13日の供給構造高度化委員会で示した 非化石エネルギーの利用を義務付けるための判断基準案に対応するも の。同庁は、17年度に原油換算50万キロリットル(エタノール換算で 86万キロリットル)のバイオ燃料導入の義務付けを検討している。

石油連盟は今年度に原油換算21万キロリットル(同36万キロリット ル)のエタノールを、燃料添加剤(ETBE)として配合することを目標 としている。

最大手JX日鉱日石エネルギーなど石油元売り8社は07年に、バイ オ燃料を共同調達するためバイオマス燃料供給有限責任事業組合を設立 し、ブラジルからエタノール、米国からETBEを輸入している。