ガターマン氏、NYスタイベサントのコープ住宅への転換を目指す

米国で1970-80年代にニューヨー ク地区の1万2000戸超の賃貸用集合住宅を購入し、コンドミニアムや コープ住宅として生まれ変わらせたジェラルド・ガターマン氏は現在、 米最大級の住宅転換事業に挑もうとしている。

同氏の新会社コンド・リカバリーは、ニューヨークのマンハッタ ンにある80エーカー(約32万平方メートル)の「スタイベサント・ タウン・アンド・ピーター・クーパー・ビレッジ」をコープ住宅に転 換する計画に向けて準備を進めている。この物件は、所有者が30億ド ル(約2600億円)の不動産ローンのデフォルト(債務不履行)に陥っ た後、債権者の間で論争の的となっていた。

ガターマン氏がインタビューで語ったところでは、同社は優先債 保有者の代表であるCWキャピタル・アセット・マネジメントと計画 について協議しており、予定している差し押さえの前に優先債買い取 りを提案する方針だ。

イーストリバー沿いの14丁目と23丁目の間に位置するこの物件 は、他の買収希望者を引き寄せる公算が大きく、資産家のウィルバー・ ロス氏を含む複数の投資家が関心を示している。

ガターマン氏によれば、同物件のコープ住宅への転換が実現すれ ば、戸数ではブロンクスの「コープ・シティー」に次ぐ全米2番目の 規模となり、金額ベースでは米史上最大となる見通しだという。

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