太陽光パネル:来年の価格見通し、従来予想より下げ幅縮小-BN調査

太陽光パネルの価格は来年約10% 下落するとアナリストらは予想する。欧州の需要拡大を背景に、下げ 幅の予想は前回より縮小した。

ブルームバーグ・ニュースが集計した来年1-3月(第1四半期) の太陽光パネル価格のアナリスト予想平均は1ワット当たり1.65ド ル(約141円)。前回調査のアナリスト5人の予想中央値は同1.50ド ルだった。調査対象のアナリストはグリーチャーのジョン・ハーディ ー氏、ラザード・キャピタル・マーケッツのサンジャイ・シュレスサ 氏ら。今年については、平均で同1.80-1.85ドルと予想する。

トリナ・ソーラーなどの中国メーカーがドイツのソーラーワール ドなどの欧州メーカーを下回る価格で販売していることから、太陽光 パネル価格はこの数年間、下落が続いている。今回の価格予想に基づ けば、1万7000メガワット相当のパネル販売が見込まれることから、 メーカーの世界売上高は25億5000万ドル増加する見通しだ。来年の 総売上高は280億ドルと、石油メジャーの米エクソンモービルの今年 の石油・天然ガス生産への予定投資額と同水準になる見通しだ。

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