スリエフ株が午後急騰、FC化で販管費抑制-通期業績予想を増額

コンビニエンスストア業界中堅の スリーエフ株が午後1時以降に上げ幅を急拡大。一時前日比9.2%高 の569円と2008年10月14日(10%高)以来、約1年11カ月ぶりの 日中上昇率を記録した。直営店から加盟店(FC)への移行が進んだ ことで販売管理費が減少、収益性を高めていることが好感された。

同社が午後1時に公表した通期(11年2月期)業績予想によると、 連結純利益は3億円になる見通し。前回予想は1億円、前期は2億 8300万円の赤字だった。同社広報室長の金子昌司氏によると、17店が FCに移行したことで、営業利益が想定より1億4000万円多い5億 2000万円(前期比2.1倍)になる見通しとなったほか、2店の退店に 絡み、自治体などから補償金を受け取ったこともプラスに働いた。

スリエフは今月30日に3-8月(上半期)決算を開示する予定で、 その時に業績内容の詳細を明らかにするという。午後1時25分現在の 出来高は1万6500株。このうち1万4900株が材料発表後の午後1時 以降で、全体の90%を占める。