アルプス電株が6連騰、生産拡大でタッチパネルの成長期待

電子部品大手のアルプス電気株が 一時前日比4.7%高の707円と6連騰。8月10日以来、1カ月ぶりの 700円台回復となった。スマートフォン(多機能電話端末)向けにタ ッチパネル需要が増加する中、生産拡大による同事業の成長期待が高 まった。

同社は期初から明らかにしていた通り、最大30億円を投じて10 月に新潟県と中国に新ラインを設け、静電容量方式でのタッチパネル を生産する。これまでのタイプのものに比べ同方式は感度が高く、指 での操作性がより高まるのが特徴という。「米アップル社以外のスマー トフォン向けや、デジタルカメラ向けなどに販売を見込む」と、IR チームの神永善孝氏は述べた。

会社側では、期初に2011年3月期のタッチパネル売上高を前期比 33%増の180億円程度を見込んでおり、10月からの増産は計画に沿っ た内容。神永氏によると、「4-9月の売り上げは計画に比べてややプ ラスで来ている」という。

16日付の日本経済新聞朝刊は、アルプス電が金額ベースでタッチ パネルを増産し、今期のタッチパネル売上高は前期比4割弱の185億 円を見込むと報じていた。

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