トヨタ:新型サイオン「tC」の販売台数目標を引き下げ

トヨタ自動車は、「サイオン」ブラ ンドの新型クーペ「tC」の販売台数目標を引き下げた。景気低迷で、 同車の主要な購買層である若い男性の失業率は2倍に上昇している。

同社で「サイオン」を担当するジャック・ホリス副社長は15日、 ミシガン州でのメディア向け説明会で、「tC」の来年の米国での販売 台数目標を3万5000-4万5000台にすると発表した。3月時点では、 年間販売目標を4万-5万台としていた。トヨタは、若者向けブラン ドの販売回復に取り組んでいる。

同副社長によると、トヨタが想定する「tC」購買層の年齢の中 央値は26歳。米労働省の統計によれば、先月の25-34歳の男性の失 業率は10.4%、20-24歳の男性は17.3%だった。

新型「tC」は10月1日に発売予定。トヨタの米国ディーラーが 昨年販売したクーペは1万8000台で、前年の4万1000台から56%減 少。自動車業界調査会社のオートデータによれば、「サイオン」ブラン ドの3モデルの販売は合わせて5万8000台で前年比49%減った。