7月の第3次産業活動指数は2カ月連続プラス

国内サービス産業に対する企業、 家計部門の需要を示す第3次産業活動指数は、7月に前月比で2カ月 連続のプラスとなった。

経済産業省が16日発表した7月の指数(2005年=100、季節調整 値)は98.9と、前月比1.6%上昇した。ブルームバーグ・ニュースの 事前予想調査の中央値は前月比0.7%上昇だった。6月は前月比0.2% 上昇と、従来の0.1%低下から上方修正された。

輸出主導で持ち直しつつあった景気は、ここにきて海外経済の変 調などから先行きに不透明感が漂っている。第3次産業活動指数の回 復ペースも当面一進一退の動きが見込まれている。

第一生命経済研究所の小杉晃子エコノミストは統計発表前、指数 のプラス転換を予想しながらも、「持ち直しペースは緩慢」とし、先行 きも「輸出・生産の減速や雇用・所得環境の回復が緩やかなものにと どまることが予想されるため、企業部門、家計部門ともに回復力に乏 しい動きが続く」との見方を示した。

-- 取材協力 Minh Bui, Theresa Barraclough Editor:Hitoshi Ozawa,Norihiko Kosaka

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