米リーマン、加CIBCを提訴-CDO取引に絡む未収金回収で

経営破たんした米リーマン・ブラ ザーズ・ホールディングスは、カナダの銀行カナディアン・インペリ アル・バンク・オブ・コマース(CIBC)を相手取り、ニューヨー ク州マンハッタンの連邦破産裁判所に訴えを起こした。2年前の破産 法の適用申請の結果、優先権を不当に失い、債務担保証券(CDO) 取引でリーマンと債権者が受け取れるはずだった30億ドル(約2560 億円)余りを回収できなくなったと主張している。

リーマンは、同社がかかわった43件中で最も規模が大きいCDO 取引の1つに関連し、CIBC向け債権13億ドルの回収を求めている。

リーマンは14日に裁判所に提出した書面で、同社が「証券購入契 約の終了は無効であると宣言する権利」を保持しており、CIBCは 「未払い金を支払う法的義務」を引き続き負っていると主張した。

不当な資金移動をめぐる提訴の期限は破たん後2年とされており、 リーマンはこれに間に合わせるため、14日に数社を提訴した。

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