米内務省:メキシコ湾の遊休油井3500カ所、恒久的な封鎖へ

原油を生産していないメキシコ湾 の油井3500カ所は恒久的に封鎖され、生産プラットフォーム650基は 解体される見通しとなった。米内務省が15日、新しい規制法を公布し た。

サラザール内務長官は、大陸棚の安全性と環境保護を図る措置の 一環であるとの声明を発表した。ハリケーンシーズンを迎え、古い油 井や稼働していない「鉄製」遊休プラットフォームの危険性が急増し ていると指摘した。

サラザール長官は、「リースの計画・運営に関して最も高い基準を 業界に課す」と述べた。

BPが4月に起こしたメキシコ湾の原油流出事故以来、米政府当 局は環境や安全性規制を強化している。深海域の掘削禁止で33カ所の リグ(掘削設備)が稼働を中止している。

石油業界は古い油井でリース権の付加価値がつくことや、将来、 他の生産中の油井のバックアップになる可能性を挙げ、恒久的な油井 の封鎖政策に反対している。

新規制法では、過去5年間生産していない油井は恒久的に封鎖さ れ、関連の生産プラットフォームとパイプラインも解体が義務付けら れる。

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