PIMCOエラリアン氏:経済成長てこ入れには政策協調が必要

【記者:Daniel Kruger、Tom Keene】

9月15日(ブルームバーグ): 世界最大の債券ファンドを運用 する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMC O)のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)は、政府当 局者は世界的な金融危機への対策が経済成長をてこ入れできなかっ た要因を、来月ワシントンで開かれる国際通貨基金(IMF)・世 界銀行の年次総会での場で検証すべきだと指摘した。

エラリアンCEOは15日、ブルームバーグラジオの番組「ブル ームバーグ・サーベイランス」のトム・キーン司会者とのインタビ ューで、「統一テーマは、なぜ政策はいっこうに効果が出なかった のかという単純な問題にすべきだ」と語った。その上で、「各国が 協調せずに措置を講じていても意味はない。十分な協調が実現して いない」と述べた。

政策当局者は世界的な危機のさなかに協力し、より大きな成功 を収めてきたが、協調を怠れば景気停滞が続く恐れがあると、エラ リアンCEOはみている。

また同CEOはインタビューで、複数の国が同時に財政支出抑 制や輸出促進、自国通貨安に取り組んでいるとし、「各国の自己主 義は、共通の利益にそぐわないことを手掛けることになっている」 と述べた。

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