ライアン民主党議員:中国通貨政策は米国法に違反-下院歳入委員会

ティモシー・ライアン米議員 (民主、オハイオ州)は15日、中国の為替政策は通商法に違反して おり、米国は過小評価されている人民元に対処する法律を制定する必 要があると訴えた。

ライアン議員は下院歳入委員会向けに準備した証言で、中国の為 替政策に対処する法案は、世界貿易機構(WTO)の政策に即したも のだと説明。同委員会は中国の為替政策による影響を相殺するため、 同国の輸入品に対する課税引き上げを可能とする法案を検討している。 ライアン議員が共同で同法案を提出した。

以前に米議員の一部は中国を為替操作国に指定するようオバマ政 権に要請したが、実現には至らなかった。デービッド・キャンプ議員 (共和、ミシガン州)は下院歳入委員会で、米企業にとり、中国の輸 入障壁や国営企業への助成金の方が深刻な問題だとして法案への反対 を表明した。

キャンプ議員は事前に準備した証言原稿で、米議会は「人民元相 場をめぐり強迫観念を持つべきではない」と述べた。

下院歳入委員会のレビン委員長(民主、ミシガン州)は、中国の 為替政策が膨大な貿易赤字を引き起こしたとして、米国はWTOに提 訴すべきだと訴えた。

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