米鉱工業生産指数:伸びが鈍化、自動車は5%低下

8月の鉱工業生産は前月比で 伸びが鈍化した。自動車メーカーが生産を縮小したのが影響した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が15日に発表した8月の米 鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調 整値、2002年=100)は前月比0.2%上昇、ブルームバーグがま とめたエコノミストの予想中央値と一致した。前月は0.6%の上 昇(速報値1%上昇)だった。自動車を除く鉱工業生産は0.5% 上昇した。

8月の鉱工業設備稼働率は74.7%と、前月の74.6%から若 干上昇した。過去20年間、稼働率の平均は80%。

自動車・同部品生産は5%減と、前月の9.5%増から減少に 転じた。自動車メーカー各社は今年、通常の夏季工場閉鎖を実施 せずに生産を続けたことから、前月は自動車生産指数が大幅に上 昇していた。

公益事業部門は1.5%減。前月は0.3%減だった。鉱業は

1.2%増加した。

バークレイズ・キャピタルのシニア米エコノミス、トマイケ ル・ゲイペン氏は「製造業部門はこれまで意外なほど強さをみせ てきたが、今後はその強さが鈍化するだろう」と指摘した上で、「製 造業部門の拡大ペースは減速したが、それでもまだ停滞したわけ ではない」と続けた。

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