米輸入物価指数:8月0.6%上昇、予想の2倍の伸び

米輸入物価指数は8月に上昇 し、伸び率は市場予想を大きく上回った。特に、原油と食品価格 の急上昇を反映した。

米労働省が15日発表した8月の輸入物価指数は前月比

0.6%上昇した。伸び率はブルームバーグ・ニュースがまとめた エコノミスト予想の中央値(0.3%上昇)の2倍だった。前月は

0.1%上昇(速報値0.2%上昇)に下方修正された。石油を除い たベースでは8月は0.2%上昇し、5月以来3カ月ぶりのプラス に転じた。

輸入物価は前年同月比では4.1%上昇。ブルームバーグがま とめたエコノミスト予想は3.8%上昇だった。前年同月比ベース の輸入物価は1月以降11%を超える水準で推移した後、5月以降 は伸びが鈍化している。

8月の石油価格は前月比2.1%上昇と、4月以来の大幅な伸 び。前年同月比では8.5%上昇している。石油を除いたベースの 輸入物価は前年同月比で3.1%上昇した。

全燃料を除く輸入物価指数は前月比0.3%上昇と、3カ月ぶ りのプラス。前年比では2.9%上昇した。

ヒュー・ジョンソン・アドバイザーズのヒュー・ジョンソン 会長は、「今回の統計はディスインフレの主張を弱めるが、同時に インフレも懸念すべき事項ではないことを示した」と指摘。「FO MCは行動を急ぐ必要はない」と述べた。

覧ください。