外為市場は再び82円試す、介入ショック薄れた後-三菱東京UFJ

外国為替市場は再び1ドル= 82円の水準を試し、政府・日銀は追加介入を迫られるだろうと、三 菱東京UFJ銀行はみている。

同行の為替ストラテジスト、リー・ハードマン氏(ロンドン在勤) は「日本当局はこれから長い間、少なくとも年末までは介入を続けざ るを得ないだろう」とし、介入による「当初の驚きが薄れるとともに、 米国からのデータが年末に向けて弱まり続け米連邦準備制度理事会 (FRB)が一段の量的緩和に踏み切れば」市場は再び82円を試すだ ろうと解説した。

さらに、「介入は日本の単独行動で、円相場を現行水準から押し下 げるというよりも一段の円高を阻止するための防衛の色合いが濃いよ うだ」とした上で、短期投資家が円一段高観測を後退させる中で85- 90円程度まで下落するかもしれないが、その後85円から「80円台に 下の方」に戻るだろうと予想した。

「市場は今や突破すべき水準を明確に知ってしまったので、82円 は砂の上に引いたラインにすぎないかもしれない」とも述べた。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Bo Nielsen at +45-33-457-122 or bnielsen4@bloomberg.net

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