中国の為替政策、日本の介入が支えにも-人民元高求める声に冷水か

日本の通貨当局が6年ぶりに外国 為替市場で円売り・ドル買い介入に踏み切ったが、これが中国に人民 元上昇を促す呼び掛けに冷水を浴びせることになるかもしれない。

野村ホールディングスのアジア・エコノミック・リサーチ共同責 任者、木下智夫氏(香港在勤)は、長期にわたり積極的に介入してき た中国にとっては、日本の介入は確実に励みになる要因だと指摘。そ の上で、中国の貿易黒字は引き続き巨大で、中国は人民元相場がより 柔軟に動くようプレッシャーを受けるとの見方を示した。

HSBCホールディングスの新興市場通貨戦略グローバル責任者 (香港在勤)、リチャード・イエッツエンガ氏は、円高阻止に動くとの 日本の決断は域内の政策立案者に注視されるだろうと述べた。