米MBA住宅ローン申請指数:2週連続の低下-9月10日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、2週連続の低下となった。ローンの借 り換え減少が響いた。

9月10日終了週の申請指数は前週比8.9%低下。借り換え指数 は同11%、購入指数は同0.4%と、それぞれ低下した。

失業率はほぼ26年ぶりの高水準にとどまっており、住宅需要の 妨げとなっている。ただ同時に、ローン金利は過去最低近くで推移し ているため、住宅ローン残高が住宅の現在価値を下回り借り入れ余地 のある住宅保有者にとっては、それが借り換えの支援材料になる可能 性がある。

三菱東京UFJ銀行のチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキ ー氏(ニューヨーク在勤)は「住宅不振は続いており、経済の他の部 分に比べ、鈍い回復になる見通しだ」と指摘。「借り換えは最初のス パート以降、若干息切れしてきた」と話した。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は4.47%に低下。前週は

4.50%だった。8月の最終週には過去最低の4.43%を付けていた。 15年物固定金利型と1年物変動金利も、平均3.96%(前週4%)、 平均6.89%(前週7%)とそれぞれ低下した。

申請件数全体に占める借り換えの割合は80.5%と、前週の

81.9%から低下した。