世界のファンド・オブ・ヘッジファンズ閉鎖、2年ぶり低水準-HFR

【記者:Bei Hu、Phillip Yin】

9月15日(ブルームバーグ):4-6月(第2四半期)の世界の ファンド・オブ・ヘッジファンズ(FOHF)閉鎖件数は2008年1 -3月(第1四半期)以来の低水準に減少した。米調査会社ヘッジフ ァンド・リサーチ(HFR)が発表した。

HFRが電子メールで15日公表した資料によると、FOHFの 閉鎖件数は54件だった。世界的な金融危機に伴いFOHFは800本 余り閉鎖され、6月までに計2100本に減少している。

ファンドの運用成績安定や投資家の投資再開、金融改革をめぐる 透明感改善を背景に、FOHFの清算件数は金融危機前の水準に減少 したとHFRは指摘した。HFRIファンド・ウェイテッド・コンポ ジット指数によれば、1-8月のリターンはプラス1.65%。

HFRのケン・ハインツ社長は15日、ブルームバーグテレビジ ョンとのインタビューで「業界が金融危機から持ち直しつつあること を示唆するものだ」とし、「投資家のリスク許容度の回復ペースは一 段と鈍っているが、持ち直してはいる」と述べた。