アドテスト株が下落、設備投資減や円高懸念-JPモルガン弱気判断に

アドバンテスト株が一時前日比

4.3%安の1579円まで下落。半導体設備投資受注のピークアウト懸念や 為替の円高を背景として、業績の先行きが不安視されている。JPモル ガン証券が半導体設備投資や為替の前提を見直し、投資判断を引き下げ たことも売りにつながった。

JPモルガン証券では、半導体設備投資の2011年見通しをこれま での前年比30%増から10%増へ下方修正。さらに10年10-12月のD DR3-DRAM価格が、現在の2.1ドル程度から1.5ドル程度まで下 落すると想定した。為替についても、10年10-12月予想を1ドル=90 円から79円、11年平均レートを90円から84円にそれぞれ円高方向で 見直した。

マクロ前提の変更に伴い、森山久史アナリストは関連銘柄の業績予 想を下方修正。アドテストは12年3月期の連結営業利益予想を360億 円から220億円に減額し、投資判断も「オーバーウエート」から「アン ダーウエート」に引き下げた。このほか、東エレクとキヤノンの投資判 断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に下げた。

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