NZ中銀:16日政策会合で金利据え置きか-地震の影響と消費鈍化で

ニュージーランド(NZ)準備 銀行(中央銀行)は、16日の金融政策決定会合で政策金利を据え置 く公算が大きい。ここ80年で最大の地震が経済成長を抑制するほか、 消費鈍化でインフレの恐れが弱まっている。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト14人を対象に実施し た調査によると、全員が16日は政策金利であるオフィシャル・キャ ッシュ・レートが3.0%で据え置かれると予想した。発表はウェリ ントン時間午前9時(日本時間同6時)。

同国財務省によると、9月4日にNZ南島クライストチャーチ で発生した地震は、7-9月期の国内総生産(GDP)を最大0.8 ポイント押し下げる可能性がある。

また、NZ統計局が14日発表した7月の小売売上高は前月比

0.4%減少したほか、NZ不動産協会(REINZ)が同日発表した 8月の住宅販売は5カ月連続で前月を下回った。

ドイツ銀行のNZ担当チーフエコノミスト、ダレン・ギブズ氏 (オークランド在勤)は、「成長率や基礎インフレ率は、NZ中銀が 6月に利上げを開始した時点で予測したような動きをしていないよ うだ」と指摘した。