【テクニカル分析】円は「秩序ある」上昇軌道、最高値更新も-BNP

円は対ドルでの上昇が「秩序ある」 ものである限り、過去最高値を更新するだろうと、仏BNPパリバが テクニカル分析に基づいて予想した。

BNPのニューヨーク在勤テクニカルアナリスト、アンドルー・ シャベリア氏によると、取引レンジが7月14日以降の高値と安値をそ れぞれつないだ線で示されるここ2カ間の価格帯の範囲内で推移する 場合、こうしたトレンドは続く見通しだという。

円は14日に対ドルで15年ぶりの高値を付け、1995年5月以来の 1ドル=82円台に上昇した。シャベリア氏は、フィボナッチ分析では 82円05銭への上昇が予想されると述べ、80円から79円75銭のレン ジに達し、それ以上の水準に円高が進むだろう述べた。円の史上最高 値は95年4月の79円75銭。

荒井聡国家戦略兼経済財政担当相は14日、政府が日銀との連携を 強めていかなければならないとの考えを示した。シャベリア氏は「市 場は節目を突破すると興奮するが、相場が秩序ある動きである限り、 歴史的に見て、中央銀行が譲れない一線を示すことはない」と指摘し た。

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