9月14日の海外株式・債券・為替・商品市場(Update1)

欧米市場の株式、債券、為替、 商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドル一時82円台、ほぼ全面安-米緩和策観測で

ニューヨーク外国為替市場ではドルが円に対して15年ぶり安値 に下落。腰折れが懸念される景気回復を持続させようと、米連邦準備 制度理事会(FRB)が年内に新たな国債購入プログラムを導入する との観測が強まったことが背景。

ドルは主要16通貨中の15通貨に対して値下がり。スイス・フ ランに対しては昨年12月以来初のパリティー(等価)水準に下落し たほか、ユーロに対しては8月11日以来となる1ユーロ=1.30ド ルまで下げた。円はドルに対して1995年以来初めて83円を割り 込んだ。14日に行われた民主党代表選挙で、菅直人首相が小沢一郎 前幹事長を破り再選されたことで、日本政府が円高抑制に向けた介入 を実施する可能性が低下したとの見方が広がった。ユーロは過去2日 間で2.5%上昇と、2日間の上げとしては2.7%高となった7月2 日以来の最大となった。

ウエストパック銀行のシニア通貨ストラテジスト、リチャード・ フラヌロビッチ氏(ニューヨーク在勤)は、「ドル安は米国債利回り の低下や総じて堅調にみえる米株式相場の下落といった、もっと大き な事象から派生した副産物に過ぎない」と指摘。「FRBが新たな金 融緩和策を講じるとの観測は、ドルにとって絶えず付きまとうリスク の根源だ」と述べた。

ニューヨーク時間午後4時10分現在、ドルは円に対して前日比

0.7%安の1ドル=83円10銭。一時は82円93銭と、8月31日 以来の大幅下落となり、円は95年5月以来の高値となった。ユーロ はドルに対して0.9%高の1ユーロ=1.3004ドル。

FRBの動向

米ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、FRB が早ければ11月にも景気下支えに向けた資産購入プログラムを発表 すると見込んでいる。ゴールドマンの米国担当チーフエコノミスト、 ジャン・ハッチウス氏は、量的緩和第2弾に踏み切った場合の国債購 入の総額は約1兆ドルに達する可能性があるとの見方を示した。

ゴールドマンは、景気の腰折れを理由に米国債利回りが2010 年に低下すると予測し、的中させた。米10年債利回りは2.5%で 今年を終了するとの見通しを示している。

スイス・フランはほとんどの主要16通貨に対して上昇。ドルに 対しては一時前日比1.2%高の1ドル=0.9958スイス・フランと、 昨年12月4日以来となる等価に達した。ユーロに対しては0.2% 高の1ユーロ=1.2948スイス・フラン。

資源国通貨が高い

この日はスウェーデン・クローナのほか、ノルウェーやオースト ラリアといった資源国通貨など、経済成長との結びつきが強い通貨が 上昇。株価や素材価格の値上がりが追い風になった。

スウェーデン・クローナとノルウェー・クローネはいずれもドル に対して1.2%高。オーストラリア・ドルは米ドルに対して一時

0.9%高の1豪ドル=94.46米セントと、08年7月以来の高値を 付けた。

みずほフィナンシャル・グループの米通貨セールス担当責任者、 ファビアン・エリアソン氏は、「ドル全面安の展開が続いている」と 指摘。「リスク選好のシナリオだ」と述べた。

ブルームバーグ相関加重通貨指数によると、円は年初来14%高 と、先進国10カ国通貨中で上昇率トップとなっている。

日本の政治

民主党代表選では、現職の菅直人首相が小沢一郎前幹事長を破り、 再選された。代表選は同党所属の国会議員と地方議員、党員・サポー ターが投票し、菅首相は721ポイント、小沢氏は491ポイントを 獲得した。

小沢前幹事長は先週、日本単独の介入はなかなか効果が上がらな いが、日本だけでも介入に踏み切るくらいの覚悟が必要との認識を示 していた。

日本政府が為替市場に介入する可能性は小沢氏の敗退にもかかわ らず2倍に拡大したと、JPモルガン・チェースは指摘した。

◎米国株:下落、BOAの融資買い戻し懸念で金融に売り

米株式相場は小幅安。バンク・オブ・アメリカ(BOA)が 200億ドル相当の住宅ローン買い戻しを迫られるとの懸念から売り が優勢になった。一方、ハイテク株は高い。

BOA株は1.9%下げ、S&P500種株価指数の銀行株指数は 24産業で最も下落した。ローンの評価損で10億ドル超を計上する と発表した地銀のBB&Tは急落。

一方、シスコシステムズは初の配当決定を発表して0.9%上昇。 ヒューレット・パッカード(HP)も高い。金相場がオンス当たり

1276.50ドルと、過去最高値を更新したことを好感し、ニューモン ト・マイニングは4%上昇した。

S&P500種株価指数は5日ぶりに下げ、前日比0.1%安の

1121.10。ダウ工業株30種平均は17.64ドル(0.2%)下げて

10526.49ドル。

ラッセル・インベストメンツの主任市場ストラテジスト、スティ ーブン・ウッド氏(ニューヨーク在勤)は、「経済指標は強弱まちま ちだ」と指摘。「最近の値動きはかなり速かった。経済環境は引き続 き非常に振れが大きい。値動きが荒い状態が続くだろう」と述べた。

S&Pの銀行株指数は1.5%安と、全24産業中で最も下げが きつい。

BOAは2005-07年に組成した最大200億ドルの住宅ローン を買い戻さざるを得なくなるとの懸念が広がった。誤った情報や不十 分なデータに基づいて組成したとされることが理由。英フィナンシャ ル・タイムズは、BOAが売却を望む資産や事業の特定を計画してい ると報じた。

ハイテク株は高い

S&P500種の情報技術(IT)株指数は0.5%高と、全10 セクター中で上昇率首位。同指数は4月23日以降、11%下げてい る。

シスコシステムズはカリフォルニア州サンノゼでの年次アナリス ト会議で、初の配当を計画していることを発表した上で、配当利回り を1-2%で検討していると明らかにした。

リッジワース・キャピタル・マネジメントのシニア投資ストラテ ジスト、アラン・ゲイル氏は「ハイテク株主導の上昇は意外ではない」 と述べた。さらに、「ハイテク企業には手持ちの現金を建設的な方法 で使い始めるようかなりの圧力がかかっている」と話した。

S&P500種は一時、0.5%上げる場面もあった。8月の米小 売売上高が前月に続きプラスの伸びを記録、今年下半期の景気が落ち 込むとの懸念がやや緩和されたことが支援材料。小売売上高は前月比

0.4%増と、前月の0.3%増(速報値0.4%増)から伸びがやや拡 大した。8月の自動車を除く小売売上高は0.6%増と3月以来で最 大の伸び。エコノミスト予想では0.3%増だった。

ニューモント・マイニングスは4%高。金先物相場は一時オンス 当たり1276.50ドルを付け、過去最高値を更新した。

通期の1株当たり利益見通しを引き上げたベスト・バイは6%高。

追加緩和観測

借り入れコストを低く抑え、景気回復を支援するため、米連邦準 備制度理事会(FRB)が追加の債券購入を発表するとの思惑が買い を誘う場面もあった。ただ、ゴールドマン・サックス・グループの米 国担当チーフエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は、FRBが新た な金融緩和策を講じても、景気への浮揚効果はあまり大きくないとの 見解を明らかにした。

キー・プライベート・バンク(オハイオ州クリーブランド)のチ ーフ投資ストラテジスト、ブルース・マケイン氏は「見通しにはかな りの開きがある」と指摘。「まだデフレとリセッション(景気後退) を懸念しているなら、FRBが支援に動くことを確信している。一方、 予想より強い最近の経済指標に注目する見方もある」と語った。

◎米国債:上昇、FRB追加資産購入観測で-ドル安も支援

米国債相場は上昇。10年債利回りはここ1週間で最大の低下。 米連邦準備制度理事会(FRB)が借り入れコストを抑え、景気を浮 揚させるために年内にさらに国債購入プログラムを発表するとの観測 が背景。

この日はドルが対円で15年ぶり安値をつけたことから、海外投 資家にとっては国債が割安になったことも米国債相場の上昇につなが った。10年債の2年債に対する上乗せ利回りは縮小した。前日は、 国債購入プログラムの再開が明らかになった8月の連邦公開市場委員 会(FOMC)以来の最大まで利回り格差が広がった。

プライマリーディーラーの一角であるロイヤル・バンク・オブ・ カナダの米国債トレーディング責任者、トーマス・トゥッチ氏は、 「市場参加者はまだ米国債に対してアンダーウエートだ」と述べ、 「海外投資家は支援策がある限り、米国債を買いだと考えている。米 国債には価値があるとみている」と続けた。

BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時 間午後4時6分現在、10年債利回りは前日比9ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)低下の2.67%。同年債(表面利率

2.625%、2020年8月償還)価格は23/32上げて99 5/8。

利回りの下げ幅は9月7日以降で最大だった。前日は一時

2.85%と、8月6日以来の高水準をつけた。ブルームバーグ・ニュ ースが銀行や証券会社を対象にまとめた調査によると、10年債利回 りは年末までに2.74%に上昇すると予想されている。

2年債利回りは4bp下げ0.50%。30年債利回りは7bp低 下して3.78%をつけた。

ハッチウス氏の見方

10年債と2年債の利回り格差は0.05ポイント縮小して

2.18%。前日は一時2.27ポイントと、8月10日以来で最大に拡 大する場面があった。

米ゴールドマン・サックス・グループの米国担当チーフエコノミ スト、ジャン・ハッチウス氏は、FRBが新たな金融緩和策を講じて も、景気への浮揚効果はあまり大きくないとの見解を明らかにした。 ハッチウス氏は14日、電話会議に参加し、FRBが量的緩和として 知られる新たな債券購入プログラムを発表した場合の効果について答 えた。

ハッチウス氏は総額1兆ドルの債券を購入した場合、金融市場の 安定が促進され、実質国内総生産(GDP)は0.3-0.4ポイント 押し上げられると予想した。

15日の国債購入

ニューヨーク連銀はウェブサイトを通じて、15日に償還期限 2014年9月-16年8月の国債を対象に購入する計画を明らかにし た。FRBは公開市場操作用口座、システム・オープン・マーケッ ト・アカウント(SOMA)を約2兆540億ドルで維持することを 目指す方針を示している。

ウンダーリッヒ・セキュリティーズのマネジングディレクターで 米国債トレーディング責任者のマイケル・フランゼーズ氏は、「資産 購入は今のところ市場を安定させつつある」と述べた。

◎NY金:最高値更新、一時1276.50ドル-混乱から逃避

ニューヨーク金先物相場は一時オンス当たり1276.50ドルを 付け、過去最高値を更新した。世界経済と金融市場の混乱から、金に 資金を逃避させる動きが強まった。

金は年間ベースで10年連続プラスに向かっており、値動きの荒 いドルやユーロのヘッジとして買いを集めている。今年の金のパフォ ーマンスは大半の株や債券よりも高い。米連邦準備制度理事会(FR B)と欧州中央銀行(ECB)は景気回復を支えるため、政策金利を 過去最低に設定している。

ラサール・フューチャーズ・グループのトレーダー、マシュー・ ジーマン氏(シカゴ在勤)は、「ひとえに混乱から金に投資資金が集 まっている」と指摘。「市場参加者は後で後悔するよりはと、安全な 取引を選好し、強弱まちまちの米経済統計発表が続く中、保険として 金を買うだろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比24.60ドル(2%)高の1オンス=

1271.70ドルで取引を終了。中心限月としては2月16日以来の大 幅高となり、終値ベースでも過去最高値を更新した。これ以前の日中 取引の最高値は6月21日に付けた1266.50ドル。

◎NY原油:3日ぶりに下落、パイプライン修復作業の開始で

ニューヨークの原油先物相場は3営業日ぶりに下落。エンブリッ ジ・エナジー・パートナーズが、10日に稼動を停止したパイプライ ンの修復作業を開始したことが手掛かりとなった。

原油は一時1.3%下落。エンブリッジはカナダ産原油を米中西 部の製油所に輸送するパイプライン「6A」の修復作業を開始した。 同パイプラインの輸送能力は日量67万バレル。それまでの相場は上 昇していた。ドルが円に対して15年ぶりの安値、また対ユーロでは 1カ月ぶりの安値を付けたことで商品への投資妙味が強まったことが 背景だった。

エネルギー顧問会社、オイル・アウトルックス・アンド・オピニ オンズ(ヒューストン)のカール・ラリー社長は、「エンブリッジの パイプラインがどうなるか、皆が様子見を決め込んでいる」と指摘。 「関連するニュースが出てくれば、それがどんなものでも相場を動か すだろう」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 日比39セント(0.51%)安の1バレル=76.80ドルで取引を終 了。前日は77.19ドルで引け、終値ベースでは8月11日以来の高 値だった。

◎欧州株:ほぼ変わらず、米小売売上高が支援-独景況感悪化で売り

欧州株式相場はほぼ変わらず。ストックス欧州600指数は4カ 月ぶりの高値付近でもみ合いとなった。米小売売上高が予想を上回っ たことが好感されたものの、公益株の下落や独景況感指数の悪化が売 りを誘った。

ドイツの公益事業RWEとエーオンが下落。証券会社が投資判断 を引き下げたことが手掛かりとなった。欧州の家電大手、オランダの ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスは3.9%安。同社が発 表した向こう5年間の新たな業績目標が嫌気された。一方、スペイン の風力タービンメーカー、ガメサ・コルポラシオン・テクノロヒカは

9.6%高。買収をめぐる観測を背景に買われた。

ストックス欧州600指数は266.4と、前日比0.1%未満の下 げ。前日は終値ベースで4月26日以来の高値を付けた。今年は欧州 の一部で財政赤字削減について懸念が強まる中、経済指標は強弱まち まちの内容が続いている。株安でバリュエーション(株価評価)が1 年ぶりの割安水準となったことで、ストックス欧州600指数は5月 に付けた年初来の安値から15%値を戻している。

大和アセット・マネジメントのファンドマネジャー、グレガー・ スミス氏は「経済成長は依然として弱いようで、懸念がかなり強まっ ている」と指摘。「上昇局面でもある程度の不安感はなくならない。 今後、どうやって経済が伸びていくのか想像しにくい」と語った。

RWEは1.8%安。エーオンは3.4%下げた。

この日は、8月の米小売売上高が2カ月連続で増加したことで買 いが先行したが、9月の独景況感指数が予想以上に悪化し、1年7カ 月ぶりの低水準となったことが嫌気され、それまでの上げを消した。

◎欧州債:独10年債、5日ぶり上昇-ZEW景況感予想以上に悪化

欧州債市場ではドイツ10年債相場が5営業日ぶりに上昇。この 日発表された9月のドイツ景況感指数が予想以上に悪化し、景気減速 が示唆されたことが背景にある。

10年債利回りは低下。前日には1カ月ぶり高水準に達していた。 ドイツの欧州経済研究所センター(ZEW)がまとめた9月の独景況 感指数はマイナス4.3と、8月の14.0から急低下した。5カ月連 続の悪化で、2009年2月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ ニュースがエコノミスト36人を対象に実施した調査の中央値では

10.0が見込まれていた。

この日は、ギリシャが26週物証券11億7000万ユーロを発行 したほか、オランダは2013年償還証券を28億ユーロ入札した。

モニュメント・セキュリティーズの債券ストラテジスト、マー ク・オストワルド氏(ロンドン在勤)は、「ドイツ国債の動向はZE W指数が主な材料だったことを示唆しており」、同国債の下落を見込 んだ取引の解消を促す公算が大きいと指摘。「ドイツ国債は当面、リ スク意識が原動力となり続けるだろう」と付け加えた。

ロンドン時間午後4時21分現在、独10年債利回りは前日比6 ベーシスポイント(1bp、bp=0.01%)低下し2.37%。前日 は2.47%まで上げ、先月11日以来の高水準となった。同国債(表 面利率2.25%、2020年9月償還)価格は0.5ポイント上げ

98.96。2年債利回りは2bp下げ0.72%。13日には8月11日 以来の高水準となる0.76%まで上昇した。

◎英国債:10年債利回り、1週間で最大の低下-低金利の継続観測

英国債市場では10年債相場が上昇し、同利回りは1週間で最大 の低下となった。政府が歳出削減を進める中、イングランド銀行(英 中央銀行)が低金利を継続するとの観測が広がった。

2年債相場はドイツ2年債相場を上回る伸びとなった。英王立公 認不動産鑑定士協会(RICS)が集計した英住宅市場に関する8月 の調査結果で、住宅価格下落を示す回答の割合が市場予想以上となり、 昨年5月以来の高水準となった。この日発表された8月の英インフレ 率は政府目標の上限である3%を6カ月連続で上回った。ドイツの景 況感指数は9月にエコノミスト予想以上に悪化し、1年7カ月ぶり低 水準に落ち込んだ。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの債券ストラテ ジスト、ジョン・レース氏(ロンドン在勤)は、「ますます支持が減 っている財政引き締めの本格化を前に、景気の勢いは鈍化しつつある ようだ」と述べ、「利回りは低下するだろう」との見方を示した。

ロンドン時間午後4時35分現在、10年債利回りは前日比6ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.05%。一時は

3.03%まで下げる場面もあった。同国債(表面利率4.75%、 2020 年3月償還)価格は0.56ポイント上げ113.89。

オズボーン財務相は予算削減計画の詳細を10月20日に発表す る。イングランド銀のキング総裁は先月11日、予算削減を考慮して 経済成長率予測を下方修正し、インフレ率が2012年に中銀目標で ある2%を下回るとの見通しを示した。

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