FRBが追加の金融緩和策講じても、大きな影響はない-ハッチウス氏

米ゴールドマン・サックス・グ ループの米国担当チーフエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は、米 連邦準備制度理事会(FRB)が新たな金融緩和策を講じても、景気 への浮揚効果はあまり大きくないとの見解を明らかにした。

ハッチウス氏は14日、電話会議に参加し、FRBが量的緩和と して知られる新たな債券購入プログラムを発表した場合の効果につい て「当社はあまり大きな影響はないとみている」と述べた。

ハッチウス氏は「経済予測という点では金融緩和策の影響は十分 に大きいが、かなり暗い景気見通しを非常に明るく変化させるには十 分ではないだろう」と語った。同氏は総額1兆ドルの債券を購入した 場合、金融市場の安定が促進され、実質国内総生産(GDP)は0.3 -0.4ポイント押し上げられると予想した。