ECBウェーバー氏:規制当局、銀行新規制で教訓を「現実」に

欧州中央銀行(ECB)政策委 員会メンバーのウェーバー・ドイツ連邦銀行総裁は、主要国の銀行監 督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会が銀行に対する狭義の中核 的自己資本比率の最低基準を現行の2倍余りに引き上げたことについ て、より耐性のある金融システム構築に向けた「大きな一歩」だとの 見方を示した。

ウェーバー氏は14日、ベルリンでの講演で「教訓が政治的な現 実になる段階にあるのは明らかだ」と発言。「これは金融規制の改革 において、特に当てはまる。この改革は強固な規制の枠組みを設立し、 金融安定を確保しながら、安定的で持続可能な経済成長を支援するの を目指している」と述べた。