クルーグマン教授の米国債めぐる発言は「無責任」-中国政府研究員

中国が保有する米国債を売却して も米国に悪影響はないと指摘したノーベル経済学賞受賞者で米プリン ストン大学のポール・クルーグマン教授について、「無責任だ」と中国 国務院(内閣に相当)発展研究センターの研究員が批判した。

同研究センターの丁一凡研究員は北京で14日開催されたフォー ラムで、中国が米国債を大量に売却すれば「米経済は壊滅的な打撃を 受け、深刻なインフレを招く」恐れがあると指摘。米国債の購入を通 じて中国が米国を支援していることを、米国人の一部は理解していな いと語った。

クルーグマン教授は12日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(NY T)に、世界は過剰な貯蓄にあふれており米国は中国マネーを必要と しないと寄稿。中国が保有する米国債の一部を売ればドルは下落する が、ドル安は米国の輸出競争力を一層高めて経済を支えると記した。

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