8月のインド卸売物価指数:前年比8.5%上昇-伸び鈍化

インドの8月のインフレ率は低下 した。今年の農産物の記録的な豊作見通しが、食品価格の上昇を抑え ている。

インド商工省が14日発表した8月の卸売物価指数(WPI)は、 2004-05年の新しい基準年ベースで前年同月比8.5%上昇と、前月の 同9.8%上昇から伸びが鈍化した。ブルームバーグ・ニュースが集計 したエコノミスト19人の予想中央値は、1993-94年の旧基準年ベー スで同9.6%上昇が見込まれていた。

同国のインフレ率は、依然としてインド準備銀行(中央銀行)の 目標のほぼ2倍の水準で推移。同中銀が16日開催する金融政策決定会 合に向け利上げ圧力が続いている。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)の新興市場担当スト ラテジスト、ブライアン・ジャクソン氏(香港在勤)は統計発表前に、 「インフレ期待がさらに高まる見通しで、政策当局は制御を迫られる」 と述べていた。同氏は16日の決定会合で0.25ポイントの利上げを予 想している。

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