アジア株:総じて高い、景気回復への期待強まる-日本株は下落

14日のアジア株式相場は商品株を 中心に総じて高い。欧州の経済成長率見通しが上方修正されたことを 背景に、世界的な景気回復への期待が高まった。一方、日本株は下落。 対ドルで15年ぶりの円高水準に伴う採算悪化懸念から売りが優勢と なった。

商品相場の上昇を手掛かりに、世界最大の鉱山会社、英・オース トラリアのBHPビリトンは1.3%上げた。一方、トヨタ自動車は

1.7%安。民主党代表選で菅直人首相が再選されたのを受けて、為替介 入の実現性がやや低下するとの思惑が強まった。JR東日本は2.4% 下落。ドイツ銀行による投資判断引き下げが売り材料。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後5時9分現在、前日比

0.2%高の124。指数構成銘柄のうち値上がり銘柄数と値下がり銘柄数 の割合は約4対5。一時は0.4%上げる場面もあった。

日経平均株価の終値は前日比22円51銭(0.2%)安の9299円31 銭。