自見金融相:新銀行規制の合意、「バランスある」と評価-経過措置など

自見庄三郎金融・郵政担当相は14 日の閣議後会見でバーゼル銀行監督委員会が合意した銀行の新たな自 己資本規制について、「金融システム強化へバランスの取れた内容」と 評価。「わが国の金融機関にとって実態経済に大きな影響を与えること なく、経営努力の範囲内で達成可能と考えている」と述べた。

自見担当相は、日本側の主張がかなり受け入れられたとの認識を示 した上で、「中長期的な自己資本強化を図る一方、急速な実施による実 体経済への影響に配慮した措置が相当程度盛り込まれている」と経過措 置などの部分を評価した。11月のソウルサミット(主要国首脳会議)で の最終合意に期待を示した。

バーゼル委は12日、普通株と内部留保で構成するコアTIER1 (狭義の中核自己資本)比率の最低基準を現行の2%から4.5%に引き 上げ、報酬や配当を自由に決めるには7%以上の確保が必要とすること などで合意した。2019年から全面適用する。

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