オバマ米大統領:景気対策は最も望ましいと強調、回復ペースは不十分

オバマ米大統領は、経済成長を加 速させるための企業減税・インフラ投資策の重要性を重ねて強調する 一方、米国に富裕層減税を延長する余裕はないとの考えをあらためて 示した。

オバマ大統領はワシントン郊外のバージニア州フェアファクスに ある家の裏庭に20人余りが集まって開かれたイベントで、さらなる措 置が必要だとしながらも、景気の足取りをより確かなものとする上で、 自身の政策が最良の方法だと訴えた。

大統領は「われわれは出血を止め、経済を安定させた。しかし実 際のところ回復ペースは必要な速さにまだ達していない」と述べた。

今週休会明けとなる議会では、経済と税制が主要議題になる。 上下両院の勢力図が決まる中間選挙まで2カ月足らずとなる中で、共 和党は、オバマ大統領の経済政策が効果を上げておらず、財政赤字を 拡大させたと批判している。

米国の8月の失業率は9.6%だった。ブルームバーグが1-9日 実施したエコノミスト調査によると、来年いっぱいは9%を上回る水 準にとどまる見込み。

オバマ大統領は、教育や医療保険制度、金融規制、中小企業支援 に取り組んできた政権の実績を示し、「米経済の将来にこれほど自 信を持ったことは今だかつてない」と語った。

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