アルゼンチンの信用格付けを「B」に1段階引き上げ-S&P

米格付け会社スタンダード・ア ンド・プアーズ(S&P)は、アルゼンチンの信用格付けを引き上げ た。同国の「力強い」経済成長が債務返済を支えていくと見込んでい る。

S&Pは、アルゼンチンの外貨建て・自国通貨建て債務格付けを 「B」へと1段階引き上げた。これはボリビアとホンジュラスと同水 準で、投資適格級を5段階下回る。同業のフィッチ・レーティングス も7月に、アルゼンチン政府が2001年にデフォルト(債務不履行) に陥った国債のうち残っていた129億ドル(約1兆800億円)相当 の再編を進めたことを受け、格上げを実施している。

S&Pは発表資料で、「中期的に続くと見込まれる好ましい外部 環境に支えられた今年の力強い景気回復が債務借り換えリスクを軽減 するだろう」と指摘した。同社はアルゼンチンの成長率について、今 年が7%、来年が4.5%と予想した。

JPモルガン・チェースによれば、アルゼンチンのドル建て国債 の米国債に対する上乗せ利回りは13日に39ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)低下の670bpと、5月以来の大幅な低下と なった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE