NY原油(13日):上昇、パイプライン稼動停止と中国統計で

ニューヨークの原油先物相場は 4週間ぶりの高値に上昇。米パイプライン稼動停止で出荷に障害が出 ているほか、中国の工業生産の増加で原油需要が加速する可能性が示 唆された。

原油先物10月限と同11月限の価格差は過去3週間で最小に縮 小。エンブリッジ・エナジー・パートナーズのパイプライン「6A」 が稼動停止となったことが背景にある。同パイプラインはカナダ産原 油を米中西部の製油所に輸送する。中国国家統計局が9月11日に発 表した8月の工業生産は前年同月から13.9%増加した。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード) のアナリスト兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は、「パイプラ インの稼動停止が相場上昇の良いきっかけとなった」と指摘。「中国 の成長は重要な原油の押し上げ要因の一つだ」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 営業日比74セント(0.97%)高の1バレル=77.19ドルで取引を 終了した。一時は78.04ドルと、日中取引としては8月11日以来 の高値を付ける場面もあった。

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