中国の国美電器:黄元会長が400店舗提供も、持ち株比率引き上げ狙う

北京で収監されている資産家の黄 光裕氏は、中国2位の家電小売りチェーン、国美電器の持ち株比率を 引き上げるため、自らが経営権を握る400店舗の提供を提案する可能 性がある。

黄氏の企業弁護士を務める鄒暁春氏は11日、北京でのインタビュ ーで、黄氏がこれらの店舗と引き換えに国美電器の株式ないし社債を 求める見通しだと述べた。この取引が実現すれば、国美電器の店舗数 は約50%増加する。

国美電器は創業者である黄氏を背任と自社株買い戻しをめぐって 提訴した。同社の経営権の掌握を狙う黄氏は、自らの持ち株36%の希 薄化につながりかねない同社の新株発行を阻止するため、株主総会を 28日に招集している。

国美電器の8月30日の発表資料によれば、黄氏は株主が提案に反 対票を投じる場合、自らが全額出資する企業の1社と国美電器との 調達・管理契約を打ち切る意向を示している。

鄒氏によれば、黄氏は国美電器に対し、店舗開設の「ペース加速」 などを求めているという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE