中国の大型株は「レンジ内で立ち往生」-JPモルガンのモワット氏

中国の大型株は「レンジ内で立ち 往生している」状態なのに対して、小型・中型株には「多くの好機が ある」と、米JPモルガン・チェースのアナリスト、アジア・新興市 場担当主任ストラテジスト、エイドリアン・モワット氏は判断してい る。

同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「消費関 連株は、時価総額ベースで中国株市場全体の11%にすぎないが、好調 に推移しており、株価収益率は2倍となる方向だ。われわれもその恩 恵に浴したい」と語った上で「市場の大半を占める大型株の魅力はこ れよりも劣る。覚えておきたいのは、中国が国内総生産(GDP)に 対する家計所得の割合を押し上げようとしていることだ。問題は他の 分野が犠牲になってしまうことで、現在はGDPに対する企業利益の 割合がそうなっている。市場の8割を占める国有企業が特に打撃を受 けている」との見方を示した。

上海時間午前10時50分(日本時間同11時50分)現在、上海総 合指数は前週末比0.3%高の2671ポイント。深セン総合指数は0.8% 高。

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