米中ビジネス評議会、中国に圧力かける法案の阻止目指す-通貨めぐり

建設機器メーカー世界最大手のキ ャタピラーなど、中国で事業展開している米企業200社余りで構成す る米中ビジネス評議会(USCBC)は、中国に人民元相場のさらな る上昇容認を迫る米法案の阻止を目指しロビー活動に取り組んでいる。

USCBCのエリン・エニス副代表は同法案に反対するため、米 下院歳入委員会のメンバー議員のスタッフと会合を開いたことを明ら かにした。

キャタピラーの政府関係担当ディレクター、ウィリアム・レーン 氏はインタビューで、議会が目指している措置は「全く逆効果」と指 摘。「一部の議員は貿易戦争を起こしたがっている。最も高い成長を遂 げている中国の輸出市場向けに売り込もうとしているわれわれの努力 が損なわれる」と主張した。

下院歳入委が15日予定の公聴会に向け準備を進める中、USCB Cは米商業会議所や農業団体の代表らと歩調を合わせて下院法案の可 決阻止を目指している。16日にはガイトナー米財務長官が人民元に関 して証言する。

同法案は、米企業が中国製品に対する関税引き上げを求めること ができるようにする内容となっている。

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