【注目株】クレセゾン、サムコ、サイボウ、田崎、三井不、Mono

13日の日本株市場で株価変動が 予想される材料銘柄は以下の通り。

クレディセゾン(8253)、セブン&アイ・ホールディングス (3382):今後のカード事業成長に向け、両社で包括的業務提携契約 を締結したと10日に発表。現在、そごう・西武がクレディセゾンとの 間で行っている提携カード事業を共同出資会社化、2013年3月期をめ どに同新会社と7&i傘下のアイワイ・カード・サービスのカード事 業統合などを検討する。

サムコ(6387):液晶テレビのバックライト用にLED需要が急 拡大、同社製造装置の受注も2倍以上に膨らんだ結果、10年7月期の 単独営業利益は前の期に比べ4.4%増の4億6300万円となった。一段 の受注増加を想定、11年7月期は前期比2.3倍の11億円を見込む。

サイボウズ(4776):総合グループウエア「かんたん」シリーズ が想定を上回ったほか、費用も圧縮でき、2-7月(上半期)の連結 純利益は前年同期比2.5倍の2億8400万円となったもよう。前回予 想の2億1700万円から31%の上振れとなる。

中小企業信用機構(8489):日本振興銀行の経営破たんによる当 面の資金繰りへの影響はない、と10日に発表。同機構は10年8月末 に同行から83億円の融資を受けているが、期限利益を有しており今す ぐ借入金全額の弁済を求められることはなく、同行への預金もない。

田崎真珠(7968):銀座本店の店頭売り上げは前年を上回るが、 既存ビジネス全体の落ち込み補うには至らず、10年10月期の連結営 業損益を20億円の赤字と、従来のゼロから下方修正すると10日に発 表した。前期は9700万円の黒字。

リンコーコーポレーション(9355):連結子会社の不適切経理処 理に関する調査結果と代表取締役会長の辞任を10日に発表。今回の不 適切処理が同社の連結業績に与える過年度累計の影響額は9億1600万 円の損失、11年3月期の第1四半期の影響額は3億1000万円の損失 になるという。13日に第1四半期報告書を関東財務局へ提出見込み。

夢の街創造委員会(2484):中国で出前館事業を開始すると10 日に発表。11年春に子会社設立による事業開始を目指す。

川崎近海汽船(9179):運賃上昇や高稼働の維持、燃油価格が想 定を下回ったことなどで4-9月期(上期)の連結業績予想を上方修 正。売上高を従来の197億円から198億円、営業利益を11億円から 前年同期比2.1倍の17億円に増額した。また、上期末の配当を1株当 たり5円と従来から1円上積みし、年間で9円配とする。従来予想は 8円、前期は6円50銭。

パレモ(2778):11年2月通期の単独純利益予想を2000万円か ら2億7000万円に増額修正した。トレンド商品を強化したことが奏功、 上期の既存店売上高が前年同期比0.6%増と会社計画を7.6%上回っ たという。前期の単独純損益は5億7200万円の赤字だった。

三井不動産(8801):中国で大型商業施設を多店舗展開すると12 日付の日本経済新聞朝刊が報じた。上海市に13年にもショッピングセ ンター(SC)1号店を開業し、アウトレットも出店するという。上 海に計画するSCは、国内で運営する「ららぽーと」をモデルとする としている。

パルコ(8251):中国で専門店ビルを展開すると12日付の日本 経済新聞朝刊が報じた。16年2月期までに現地企業と合弁で10カ所 以上を開業する計画で、北京、上海など主要20都市から候補地を選定 中だという。

MonotaRO(3064):8月の月次売上高は前年同月比21% 増の13億7900万円となった。営業日数は前年より1日少なかったが、 顧客からの注文が増えた。

エイチ・アイ・エス(9603):米旅行大手WTT社と提携したと 12日付の日本経済新聞朝刊が報じた。WTTの欧米顧客企業の日本法 人の出張手配などを請け負うほか、日本での新規顧客の獲得にも乗り 出すという。

ホクト(1379):8月の月次売上高は前年同月比6.3%増の27億 円となり、計画を3.3%上回った。

石井表記(6336):子会社の石井表記ソーラー株式取得に伴うの れんを減損処理したことなどで特別損失が発生、2-7月(上期)連 結純損失は3億2100万円だった。従来計画は5900万円の損失、前期 は1億4500万円。また、2日に排水処理棟で火災が発生、一部設備を 焼損した石井表記ソーラーの操業を10日から当分の間一時停止する。

テンポスバスターズ(2751):飲食店向け機器販売部門で粗利率 が好転、前期末に赤字店舗を解消した効果も出て、5-7月(第1四 半期)の連結営業利益は前年同期比10%増の2億2000万円だった。 11年4月通期計画の7億7000万円に対する進ちょく率は28.6%。

キャリアデザインセンター(2410):ITマーケットに特化した 労働者派遣事業を開始する、と10日に発表。景気変動の影響を受けや すい既存事業に対し、ITマーケットは比較的安定しており、継続的 な売り上げの確保が可能という。事業開始は10月4日、10年9月期 の業績への影響は軽微としている。

ファーマフーズ(2929):11年7月通期の単独純利益予想を前期 比4倍の6000万円と計画した。大手食品メーカーへの営業を強化する 一方、生産効率の向上に努める。10年7月期は1500万円の黒字に転 換、葉酸たまごなどが好調に推移した。

ラウンドワン(4680):8月の既存店売上高は前年同月比3.9% 減だった。カラオケやアミューズメントは前年同月を上回ったが、主 力のボウリングが同7.1%減と低迷、全体を押し下げた。

KDDI(9433):小野寺正社長兼会長(62)が会長職に専念し、 後任の社長に田中孝司執行役員専務(53)が昇格する人事を10日発表 した。12月1日付。田中氏は、高速通信サービス「WiMAX」を展 開するグループ会社UQコミュニケーションズの社長を07年から務め た後、ことし4月以降、KDDIの商品展開などを統括している。

学情(2301):発行済株式総数の1.9%に相当する25万株を上限 に自社株買いを行う。取得期間は今月16日から来年9月15日まで。 取得金額の上限は1億円。

神島化学工業(4026):投資有価証券評価損など、特別損失とし て合計1億3600万円を計上すると10日に発表。同時に発表した5- 7月期(第1四半期)の連結純損益は、売上総利益の低下や特損計上 などで7300万円の赤字だった。前年同期は5400万円の黒字。

ソディックプラスティック(6401):株式流動性の向上と株主数 の拡大を狙い、9月30日を基準日とし1株を1000株に分割、100株 を1単元とする単元株制度を採用する。効力発生日は10月1日。

ジャパン・シングルレジデンス投資法人(8970):10年7月期の 運用状況の修正を10日に発表、純損益は従来の4000万円の赤字から 1億1900万円の赤字に損失が拡大したもよう。新規借入に伴うデュー デリコストの負担、クレシェンド投資法人との合併費用などが響く。

ヤマダ電機(9831):来年から中古住宅事業に本格参入すると11 日付の読売新聞夕刊が報じた。仕入れた中古住宅を給湯やコンロ、暖 房などをすべて電気でまかなうオール電化にリフォームして、割安な 価格で提供するという。同社が11日、明らかにしたとして伝えた。