ハンガリー国債の投資判断引き上げ、財政規律表明で-ライファイゼン

オーストリアの銀行、ライファ イゼン・ツェントラールバンクの調査部門は、ハンガリー国債の投資 判断を「中立」とし、従来の「売り」から引き上げた。ハンガリー が年内に利上げする公算が小さいほか、財政規律への取り組みをあら ためて表明したことで、国際通貨基金(IMF)の融資はもはや必要 ないとの見方を理由に挙げた。

ライファイゼン・リサーチのアナリスト、アダム・ケーセグ、ウ ォルフガング・アーンスト両氏は10日付のリポートで、「財政赤字 削減で、IMFの予防的信用枠(PCL)はもはや必要ではなく、ハ ンガリーへの信頼が戻る可能性がある」と記述し、「マトルチ経済相 のコメントで、われわれはハンガリー中央銀行が年内は金利を据え置 くことを確信した」と説明した。

マトルチ経済相は8日、財政赤字を来年にはEUが規定する国内 総生産(GDP)の3%以下に削減すると表明した。