中国株(終了):反発、薬品・消費株が高い-資金はディフェンシブへ

中国株式相場は反発。上海総 合指数は週間ベースでプラスを維持した。インフレや不動産バブル をめぐる懸念が広がる中、薬品株などディフェンシブ銘柄に資金が 向かった。

医薬品メーカーの華蘭生物工程(002007 CH)は9.2%高とヘ ルスケア株の上昇をけん引。中国政府は次期5カ年計画で消費に焦 点を絞るとクレディ・スイス・グループとJPモルガン・チェース が指摘したことを受け、酒類メーカーの宜賓五糧液(000858 CH) を中心に消費関連株も買われた。発電機器メーカーの東方電気 (600875 CH)も高い。

一方、不動産開発株は2カ月ぶりの安値に下落。政策金利の引 き上げを含めて、中国当局が不動産の価格抑制策を強化するとの観 測が響き、万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH) などが売られた。

上海明河投資管理のファンドマネジャー、張翎氏は「経済が先 行き不透明な中、ヘルスケアは景気変動の影響を受けにくい業種の 1つだ」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動 する上海総合指数は前日比6.86ポイント(0.3%)高の2663.21 で終了。一時1%まで広がった下げ幅を帳消しにし、週間では

0.3%上昇となった。上海、深セン両証取のA株に連動するCSI 300指数は前日比0.2%高の2932.55。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Richard Frost

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