ロシアの成長鈍化へ、世界的な需要後退で-ルネサンス・キャピタル

ロシアの景気回復は、世界的な需 要後退に伴って勢いを失うとみられる。モスクワを拠点とする投資会 社ルネサンス・キャピタルが10日のリポートで指摘した。

ルネサンスは、ロシアの2010年の成長率予想を3.5%から3.4% に引き下げた。同社が電子メールで配布したリポートによれば、7- 9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比2.9%増、 10-12月(第4四半期)は2.7%増を見込んでいる。第4四半期の 従来予想は3.2%増だった。

ローランド・ナッシュ氏ら同社アナリストは「ロシアの景気回復 ペースは年内、一段と鈍化するだろう」と予想。「予想を下回る世界経 済の改善が国内景気の回復に影響しているとみられる」と説明した。

ロシア政府は今年の成長率を4%と予測している。4-6月(第 2四半期)のGDPは前年同期比5.2%増だった。

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