中国銀監会、信託会社のリスク管理強化-資本規制を適用

中国の銀行業監督管理委員会(銀監 会)は、国内信託会社の純資本のリスク管理強化に着手したことを明 らかにした。金融資産の安全性と流動性を確保するのが狙い。

銀監会は9日、ウェブサイトに掲載した声明で、信託会社に対し て純資本の下限を2億元(約25億円)、純資産に対する純資本の割合 を40%以上とするよう求めた。

中国の銀行は、個人や法人顧客に資産運用商品を販売しており、 販売収入を信託会社を通じて融資に充てることもある。銀監会は先月、 こうした簿外融資を2011年末までにバランスシートに計上すること や、不良債権の引き当て率を150%に引き上げることを義務付ける規 則を発表した。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービシスは6日、 この規則について、新規融資を実行する余力を小さくし、資産の質の 低下を招く恐れがあると警告した。ムーディーズの推計では信託会社 を通じた融資額は約1兆5000億元に上っている。

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