アジア株:続伸、米新規失業保険申請減少や日本のGDPを好感

10日のアジア株式相場は続伸。 このままいけば、MSCIアジア太平洋指数は2週連続の上昇とな る。 米新規失業保険申請件数が市場予想を上回る減少だったほか、 日本の4-6月(第2四半期)国内総生産(GDP)の成長率が予 想以上の伸びとなったことが好材料。

トヨタ自動車が高い。自社株式取得の計画発表を受けて、キヤ ノンも買われている。半導体や薄型パネル、携帯電話製造でアジア 最大の韓国のサムスン電子は1.9%高。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時42分現在、前 日比0.5%高の121.13。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄数と値 下がり銘柄数の割合は約5対1。

野村証券金融経済研究所の若生寿一シニアストラテジストは、 「米企業の業績回復が民間雇用増加のドライバーになっている」と 指摘。「行き過ぎた景気懸念は収まった」と話している。

日経平均株価の午前終値は前日比181円42銭(2%)高の9279 円81銭。