NY原油時間外:上昇、74ドル台-米失業保険申請件数減などを好感

ニューヨーク原油先物相場は10 日の時間外取引で上昇。米新規失業保険申請件数が予想以上に減少した ことや原油在庫の予想外の減少で景気回復に対する楽観論が高まった。

前日の通常取引は0.6%下落。米労働省が9日発表した先週の新規 失業保険申請件数が2万7000件減少し45万1000件となったことで、 原油相場は上昇に転じた。ブルームバーグの調査では、47万件(中央 値)が予想されていた。エンブリッジ・エナジー・パートナーズが米中 西部への原油輸入の3分の1以上を油送する能力のあるパイプラインを 閉鎖したことも相場上昇につながった。

CWAグローバル・マーケッツ(シドニー)のマネジングディレク ター、ピーター・マガイア氏は「米失業保険申請件数の数字が予想より よかったので株式相場は堅調となった。このため原油相場も反発してい る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は一時、 71セント(1%)高の1バレル=74.96ドルを付けた。シドニー時間 午前9時50分(日本時間同8時50分)現在、74.79ドルで推移して いる。前日の通常取引は42セント安の74.25ドルで引けた。今週に入 ってからは0.2%上昇、年初来では5.8%の下落。

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