中国とインド:8月の乗用車販売、急増-補助金や新型車投入が寄与

中国とインドの8月の乗用車販 売台数はいずれも増加した。政府補助金と経済成長に加え、日産自動 車や独フォルクスワーゲン(VW)などが投入した新型車が需要押し 上げに寄与した。

中国自動車工業協会(CAAM)が9日、電子メールで配布し た資料によれば、同国の8月のディーラー向け乗用車販売台数は前年 同月比18.7%増の102万台に達した。7月の伸び率は13.6%だ った。

バスやトラックを含めた8月の自動車全体の販売台数は

16.1%増加し130万台。CAAMは先月、中国の今年の自動車販 売見通しを従来の1500万台から1600万台に引き上げた。

インドでは、8月の乗用車販売台数が2カ月連続で月間ベース の過去最高を更新。インド自動車工業会(SIAM)の9日の発表に よれば、国内販売台数は前年同月比33%増の16万794台となった。 ブルームバーグが集計したデータによると、前年同月比でのプラスは 19カ月連続。

インド政府は所得増加と新規雇用創出により、年間販売台数が 2015年までに倍増し300万台になると予想している。景気拡大が 需要を押し上げる中で、米フォード・モーターや印マルチ・スズキ・ インディアを含む自動車メーカーは今年に入り、インド市場に少なく とも10モデルを投入した。