ノキア:次期CEOにマイクロソフト出身イーロップ氏起用

更新日時

携帯電話メーカーで世界最大 手、フィンランドのノキアは、オリペッカ・カラスブオ最高経営責 任者(CEO)の後任に米マイクロソフトのビジネス部門責任者で あるスティーブン・イーロップ氏を指名した。

ノキアの10日の発表資料によると、イーロップ氏(46)は9 月21日付で社長兼CEOに就任する。カラスブオ氏はノキア・シ ーメンス・ネットワークスの取締役会で非業務執行取締役にとどま る。

ヨルマ・オリラ会長は発表資料で「ノキアの刷新を加速させる 適切な時であり、会社の成功を推進するための多様な技能や能力を 持つ新しい経営指導者を迎えるべき時だ」と指摘。「イーロップ氏 は当社の株主価値向上に向けた技術革新と企業戦略の効果的な実 行を推進することができるだろう」との見解を示した。

新CEOはアップルの「iPhone(アイフォーン)」やリ サーチ・イン・モーションの「ブラックベリー」に対抗できる製品 を投入できる能力がノキアにはあると投資家に説得する必要がある。 アップルが2007年6月にiPhoneを発売してから3年が経過 し、携帯電話業界には多数のアプリケーションが普及している。ノ キアは同様に大衆受けするスマートフォンの開発に苦戦しており、 市場シェアを保持するため値下げを余儀なくされている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE