コメルツ銀CEO:自己資本規制厳格化を予想-融資への影響は疑問視

ドイツ2位の銀行、コメルツ銀行の マルティン・ブレッシング最高経営責任者(CEO)は、新しい世界 的な銀行規制に伴う自己資本比率について、「大幅に厳格化」されると 予想していると述べた。ただ、それが融資抑制につながるとの指摘に ついては疑問を呈した。

ブレッシングCEOは9日、フランクフルトでの金融関連会合で、 国際決済銀行(BIS)バーゼル銀行監督委員会がまとめる新規制の 実施に当たり、銀行は「移行期間」が認められる見込みだと指摘。ま た、一部で指摘されているように、資本規制強化が銀行の融資能力を 「大幅に」制限することになるかは「はっきりしない」と語った。

ドイツ連邦銀行のツァイトラー副総裁が8日語ったところでは、 バーゼル委は2013年以降の自己資本比率強化について妥協点を見い だしている。

同CEOは「バーゼル委が資本の質、量の両面で資本規制強化に 取り組んでいることは正しい」とした上で、大半の国際的な銀行は新 規制にうまく対応できるような資本の水準を有しているとの見方を示 した。

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