ギリシャ、デフォルト回避でEUから追加融資必要にも-JPモルガン

ギリシャはデフォルト(債務不履 行)を回避するため、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)か らの救済融資パッケージ1100億ユーロ(約11兆7100億円)をさらに 3-6年延長する必要が生じる可能性がある。JPモルガン・チェー スがこう指摘した。

JPモルガンの欧州金利戦略責任者、パバン・ワドワ氏(ロンド ン在勤)は「赤字が非常に大きいだけに、ギリシャに選択肢があると は思えない」と述べ、「他国が融資を繰り越して事実上債務を帳消し にするか、ギリシャが債務を再編して市場が再び凍結し始めるかのい ずれかだろう。デフォルトを回避するなら、救済融資パッケージの期 限切れ後にさらなる支援が必要になる」と分析した。

5月に発表されたEUとIMFによる救済プログラムは、2012年 に終了する予定。ギリシャの財政赤字が対国内総生産(GDP)比で

13.6%と、EU加盟国で2番目に高い水準になったと政府が昨年発表 して以来、投資家はギリシャ国債を投げ売りしている。ギリシャは財 政赤字を今年、対GDP比で8.1%に削減し、2011年は同7.6%に抑 制する計画。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE