ドイツ銀行:最大90億ユーロ調達に向け株式売却を検討-関係者

ドイツの銀行最大手、ドイツ銀行 は最大90億ユーロ(約9600億円)の調達に向けた株式売却を検討 しており、この引受業務について複数の投資銀行に打診した。協議に 詳しい関係者3人が明らかにした。

この計画が非公開であることを理由に、同関係者が匿名を条件に 語ったところによると、ドイツ銀は株式売却についてまだ決定してい ない。調達資金は、ドイツ・ポストバンク株の保有比率引き上げや、 厳格化する資本規制に対応するために活用されるという。

ドイツ銀はポストバンク株の約30%を保有。時価総額にする と、約56億ユーロとなる。同行にはこの比率を引き上げる選択 肢がある。ドイツ銀のヒューゴ・バンチガー最高リスク責任者(CR O)は6月の投資家向け説明会で、同行による資金調達は買収目的に 限られると話していた。

ドイツ銀の広報担当、ロナルト・バイヒェルト氏は9日、この件 に関してコメントを控えた。ポストバンクのシュテファン・ユッテ最 高経営責任者(CEO)は同日、フランクフルトで開かれた銀行業界 の会議で、ドイツ銀による同行買収の可否または時期に関して認識し ていないと述べた。

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