7月の米貿易赤字:14%縮小-輸入減と輸出増が寄与

米国の貿易赤字は7月、市場予 想を上回る縮小となった。輸入が減少したほか、輸出が約2年ぶり 水準に回復したことが背景にある。

米商務省が9日発表した7月の貿易収支統計によると、財とサ ービスを合わせた貿易収支(国際収支ベース、季節調整済み)は 428億ドルの赤字と、前月の498億ドル(速報値499億ドル)か ら赤字幅が14%縮小した。縮小率は2009年2月以来最大。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は470 億ドルの赤字だった。

輸入が2.1%減少した一方、輸出は1.8%増加の1533億ドル と、08年8月以来の高水準となった。

輸出は、産業資材と航空機、機械、コンピューターはすべて増 加。一方の輸入は、事務機器や消費財が減少した。

国内総生産(GDP)算出に使用されるインフレを控除した実 質財収支は477億ドルの赤字と、赤字幅は前月(536億ドル)か ら縮小した。

4キャストのシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は、 「米国には依然として十分な輸出市場があり、それが米製造業の緩 衝材となっている」と指摘。7月の貿易赤字については、「7-9 月(第3四半期)のGDPを見通す上でプラスだ」と述べた。

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