ギリシャ国債はもはや不安の対象でない-パパコンスタンティヌ財務相

ギリシャのパパコンスタンティヌ 財務相は、同国が今年の財政目標を達成できるとの見通しを明らかに し、ギリシャ国債はもはや「不安の対象ではない」との見解を示した。

同財務相は8日のアテネでのインタビューで、現状を考慮すると、 財政赤字削減の「目標達成でいかなる問題もないだろうと確信してい る」と発言。こうした状況は、ギリシャが来年に市場復帰することを 確実にするとともに、ギリシャ国債が「不安の対象ではなく、投資機 会となりつつある」ことを投資家に説得するのに役立つだろうと付け 加えた。

パパコンスタンティヌ財務相は来週から欧州の投資家との一連の 会合を開始し、ギリシャの財政赤字対策の進ちょく具合について説明 する。ギリシャが昨年に同国財政赤字が国内総生産(GDP)比で

13.6%と、欧州連合(EU)内で2番目の高水準だったと発表したこ とを引き金に、ギリシャ国債は売りを浴びた。

ギリシャは今年の財政赤字をGDP比で8.1%、2011年に

7.6%に削減することを目指している。