ポルトガル財務相:財政赤字の削減目標は必達-国債への需要は十分

ポルトガルのドスサントス財務相 は、同国は財政赤字の削減目標を達成し損なってはならないと述べた 上で、同国債には十分な需要があると語った。

同財務相は9日、マカオでの会見で、市場はポルトガル債の購入 を拒んでおらず、「十分な」需要があると述べた。

2009年の財政赤字の国内総生産(GDP)比率が欧州連合(EU) 加盟国中4番目に大きかった同国は、赤字削減に向けて鉄道プロジェ クト投資を先送りし、増税を実施している。ギリシャ債務危機がポル トガルなど高債務国の借り入れコストの高騰につながって以後、同国 政府は高官らの給与削減を含む追加削減措置を発表した。

同財務相はまた、国際市場は「非常に不安定」な状態が続いてお り、欧州ソブリン債にはストレスがかかっていると指摘。一方、ポル トガルは危機発生前の状況へ戻りつつあるとし、住宅バブルも起きて いないと説明した。