ロシア:4-6月GDPは前期比8%増-景気回復が加速

ロシアの4-6月(第2四半期) 国内総生産(GDP)は前期比8%増となった。記録的な猛暑と干ば つで農業に影響が出て物価が上昇する前の4-6月期に、景気回復が 加速したことが示された。

ロシア国家統計局が9日電子メールで発表した4-6月のGDP は、前年同期比では5.2%増と、8月11日発表の速報値と一致した。 1-3月期GDPは前期比で15%落ち込んでいた。

世界最大のエネルギー輸出国であるロシアの経済は、家計消費の 伸びや商品値上がりを支援材料に、過去最悪のマイナス成長となった 昨年から回復した。

クレディ・アグリコルの独立国家共同体(CIS)担当チーフス トラテジスト、マクシム・オレシュキン氏(モスクワ在勤)は統計発 表前のリポートで、「ロシア経済は依然として力強い回復トレンドに ある」と指摘し、「在庫循環と輸出需要を原動力とした初期段階の景 気回復は、消費需要を主導とした次の段階に取って代わられた」との 見方を示した。

クレディ・アグリコルによると、猛暑による景気低迷は「一時的」 という。同行の今年の経済成長率見通しは5%。

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